【出題傾向】
現代文は
評論と
小説の大問各50点。
古典は
古文と
漢文の大問各50点。
あわせて大問が4つの200点満点となる。
センターなので選択形式ではあるのだが紛らわしい選択肢が多く、
フィーリングで解くととんでもない結果が返ってくることもある。
文章の内容把握の問題のほかに
現代文では漢字、古典では語句の意味や文法の問題がでる。
漢字は同じ文字を使う単語を選ぶものが主流で、いかに普段文章に触れているかが大事と思われる。
古典の語句の意味は、
文脈を意識することが大事で、単語の意味を丸暗記していると落とし穴にはまる。
文法は基礎的な内容をしっかり抑えておけば特に問題はない。
【対策】
古文・漢文については文法と語句の意味を最小限覚えた上で過去問や対策問題集などで実践に慣れれば問題ない。
問題は現代文だ。
「現代文なんてセンスだから勉強しても無駄」なんていう台詞が教室の各所から聞こえてくるが、
そんな現代文ができないことの言い訳を鵜呑みにしてはいけない。
確かに読書好きの友達で全く勉強してないのにいつも現代文満点、という人もいるかもしれないが、
だからといって勉強しても点数が上がらないというものでもない。
センター試験というのは全国のほとんどの受験生の将来を決めてしまう非常に重要な試験であり、
「あれ、1も正しいけど2も正しくね?」などということはあってはならない。
全国の知識人がこれのみが正解であると断言できる問題でなければならないのだ。
そのため間違った選択肢には確固たる間違いの理由がある。
正しい選択肢には一点の曇りもない。
それを見極められるように勉強すれば満点だって取れるのである。センスはいらない。
具体的な勉強法としては
センター現代文の参考書をまず一読し、考え方を理解してから問題演習を繰り返すのがベターだろう。
予備校の講習を取ってみるのもありだろう。
フィーリングでない解き方とはどのようなものなのかを知ることがまず大事だ。
ただし、市販のセンター対策問題集は本番ほど厳密ではないので、時々許せない解答が出てくることもあるということを付け加えておく。
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続いて理科です。
理系の場合特に悩む必要はないと思います。
基本的に
二次で受ける科目と同じにすればいいですからね。
一番オーソドックスな選択は物理と化学でしょうか。
生物化学という人も多いです。
しかし、生物でうけられない大学もそれなりに存在するので
受験要綱を確認しましょう。
地学もありますが、他の3つに比べて受験科目として定められていない場合が非常に多いので、
気をつけましょう。
ここでは主に文系向けにセンター理科の科目別に説明しようと思います。
①化学
理系なら必須のことが多い。
暗記的な問題と思考的な問題がバランスよく出題される。
学校の授業等でしっかり勉強させられる場合が多く(受験に使う人が最も多いから)、
0からスタートせずに勉強を始められる点はメリットである。
しかし
完成には時間がかかるのがデメリット。
②物理
好き嫌いのはっきりしやすい科目。
数学などが得意な人は非常に短期の勉強で高得点が期待できる。
文系の場合苦手な人が多いが、文系の多くの場合物理が必須であることはないので、
安心して別の科目を選ぶことができる。
文系でも
理系科目が得意な人はお得な選択だと思われる。
③生物
最も文系型の科目。
基本的に暗記科目で、文系の人は選択することが多い。
化学同様完成に時間がかかるが、
理系科目が苦手という人に向いている。
④地学
特に文系でねらい目な教科。
比較的短期で完成し、わりと暗記型の科目である。
受験科目として選択できる場合は推奨される。
ただ、地学は受
験科目として採用する大学もやや少ない。
その上受験者数が少なく、
参考書が他の科目と比べてあまり充実していないのが欠点。
その他理科総合ABがありますが、受験科目として主要大学ではほとんど採用してないため省きます。
比較的簡単なので受験科目なら無勉で受けてみるのもありかと。
一見問題が物理や化学に似てるので、
当日問題を間違えないように注意しましょう。
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それでは、一番最初に悩むであろう科目選択について。
センター社会には地歴と公民という区切りがあり、
さらに地歴には
日本史・世界史・地理、公民には
政治経済・倫理・現代社会という計6つの教科があります。
北大理系の場合は地歴公民関係なく6つのうち1つ選べばいいのですが、受ける大学によって様々な指定があります。
例えば京大工学部なんかは地歴の中から選ばなければなりません。
受験要綱をしっかり確認しましょう。
さて、これからそれぞれの科目の特徴について論じていきたいと思いますが、
基本的には
自分の好きな教科を選べばいいと思います。
人間興味あるものに対しては勉強の吸収力がかなり上がります。逆もしかり。
地歴① 日本史
日本史は
安定して高得点をだしやすい教科の1つ。
しかし当然暗記量が多く、
完成までの時間は相当長い。
数学・理科などに時間のかけたい理系の生徒にとっては厳しい面も。
一定の点数までの伸びは比較的早いが、満点付近をとるには更にかなりの勉強が必要。
地歴② 世界史
日本史同様、
安定して高得点を出しやすいが
完成までに必要とする時間は長い。
日本史と比べて点数の伸びは悪いが、満点は日本史よりもねらいやすい。
カタカナを覚えるのは苦手、という人は避けたほうが無難。
地歴③ 地理
筆者の選んだ教科。
完成に
必要とする時間が歴史と比べて少ないのが魅力。
ある程度勉強すれば低い点数になることは少ない。一方で満点はほぼ不可能であろう。
年によって難易度の差が激しく、
若干ギャンブル性が高いといえる。
公民① 政治経済
倫理とならび、理系の生徒が選ぶことが多い人気教科。
地歴に比べて
必要な勉強量が少なく、完成が早い。
比較的安定している教科。
公民② 倫理
ここ数年高い平均点を維持している教科。
後から見て、最もおいしい教科
「だった」と思われる。
政治経済同様、
少ない勉強量で高得点がねらえる。
政経よりも若干勉強量は増えるが、満点もねらえる。
しかし、今後もこの高い平均点を維持するかどうかには疑問がのこる。
公民③ 現代社会
昔は無勉で受ける教科であった。
しかし数年前の高得点乱発を最後に、徐々に難易度は上昇した。
勉強量を増やしても点数が上がるとは限らない教科。
常日頃から新聞などを読み、社会に目を向けてる人は高得点が期待できるかもしれない。
また、地歴選択の人がとりあえず受けてみるというのもありだろう。
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それではようやくですがセンター試験についての記事を書いていきたいと思います。
センター試験は国語、数学1A・2B、理科(物理・化学・生物・地学)、
社会(地歴(日本史・世界史・地理)・公民(政経・倫理・現社))、英語(筆記・リスニング)
の中から必要な科目のみを選んで受ける、
国公立受験必須の試験です。
昔は共通一次といわれてました(その名残で二次試験という言い方をするんですね)。
北大理系で必要な科目は理科2つと社会1つ(文系は理科1つと社会2つ)と国数英すべてです。
医学部は二次で使う理科の科目と違うものを1つ受験しなければなりません。
(例:二次は物理と化学でセンターは物理と生物など)
理社でどの科目をとるとよいかは後々また記事を書きますので省きます。
北大の二次とセンターの点数配分は学部によって様々ですが、
他の旧帝大より
センターの点数の比率がやや高いです。
一見センター逃げ切りが理想的な形といえるように思えます。
ただ、早い時期からセンター対策に集中するのは考え物です。
センター試験は非常に基礎的で、
二次試験とは比べ物にならないほど簡単です。
学部にもよりますが普通の学部なら七割後半、難関学部なら八割五部ぐらいは最低でも欲しいところです。
とまあこのレベルの点数が求められるほど簡単な問題なわけです。
ここで重要な点は
簡単な問題は点数の差がつきにくいということ。
例えば足し算のテストが入試に出されたら、皆ほぼ満点になってしまいますよね?
二次試験は難易度が上がるので点数はばらつくのですが、
センター試験は(北大受験でライバルになるような人は)皆ある程度の点数をとってしまいます。
それに加えて、
センターの点数は頭打ちが早いです。
センターは勉強すればするほど点数は一気に上がっていきますが、
ある一定の点に達すると急に伸びが悪くなります。
これは、センターの大部分は基礎的な問題ですが所々に通常の知識では解けない問題がでたり、
時間が少なくミスが増えてしまうなどの要因のせいでしょう。
(僕の受けたセンターでは化学でヘリウム原子の直径を答える問題がでました。そんなもんしらん(笑)!)
もちろんセンターの対策は重要です。
ですがそれで
二次の勉強が足りず、不合格になったなんてのは本末転倒です。
二次の勉強をしてたらセンターの点数が上がったなんて話はよく聞きますが、
センターの勉強で二次の点数が上がるということはあまりありません。
センターの勉強は要領よく立ち回りましょう。
僕は二次試験でつかわない国語と社会(地理)は秋の初めごろから勉強をすこしづつ始めたものの、
数学、理科、英語は二次のための勉強ばかりしていました。
センターの勉強といえるものをしたのは直前の冬休みだけです。
まずは実力をあげることが大事で、センターの点数を上げる作業はその時期からでも間に合います。
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